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雑感日記

 

「名前」 [日記]

「名刺の名前だけ、各数の良い文字に当て字しておくと仕事運が良くなるよ」
という話を聞いて、
そういえば、漢字が違うだけでも、名前の印象って変わるかもなと思って、

名前についてあれこれ考えてみました。


そういえば、「名は体を表す」ともいいますし、

ジブリアニメ「千と千尋の神隠し」では、
千尋は、ゆばあば(湯婆婆?)に署名に書いた「千尋」の「尋」という字を取られ、
自分が「千」と呼ばれる事に慣れる頃には、
自分が何者であったのかすら、思い出せなくなる・・・ってありましたよね。

あれは、不思議な世界のお話なのですが、

日常でも、ニックネームや、ネット上のハンドルネームで呼ばれたり、
結婚などで苗字や「呼び名」が変わったりするだけでも、
ものすごく気持ち的に違う気がします。



ウィキペディアから抜粋すると、

---------------

名前(なまえ)とは、物や人物に与えられた言葉のことで、
それらを識別したり呼んだりする際に使われる。

すべての事象には名がある。
と言うより、名前がないものは存在を認識できない。


生き物の名前を覚えることから始めることが多いが、
これはそれ自体に価値があるのではなく、
名前を覚えることで、
それまでどれも同じに見えていたものの区別がつくようになるからである。

たとえばハコベの名を覚えれば、
雑草として区別せずに一緒にしていたものの中から、
それが見分けられるようになるし、

さらにウシハコベやコハコベを知れば、
ハコベの中にもさらに違いがあることもわかるようになる。

---------------


「名前そのもの」に、大きな意味は無くても、
名前を覚える事で、「同じに見えていたもの」が「違うもの」として認識できるというのは納得!


例えば、ペットショップで犬を見ていて、
どの犬も似たように見えるけれど、
犬種という名前(と金額)が書かれている事で、
はじめて「似てると思ったけど、よくみたらココが違うな」
と気づく事があります。

そして同じ犬種でも、
家に連れて帰って、ペットとして「名前」を付けてかわいがっていると、
明らかにペットショップにいる、
同じ種類の別のワンちゃんとは別の「特別な存在」になるわけです。


単に仲良くなれば「特別な存在」?とも、考えたけど、
名前が無い状態で仲良くなるのって難しくないですか?
・・・名前呼べないんだもの。

そして、名前を付けられた犬は、
名前を呼ばれると「反応」するようになりますね。


私も、意識してない周囲の人の会話の中に
自分や知っている人の「名前」が出てきた途端、
その会話に意識が向いてしまう、と言う事がよくあります。

「そこの白い服の人!」と呼ばれても振り向きませんが、
「○○さん!」と呼ばれると、
たとえ、同名の別の人を呼んでいるんだろうと分かっている場合でも、
つい、無意識のうちに、反応してしまいますよね(笑)


それくらい名前というのは、
人に知られるだけでも「縛られる・意識を向けさせる力」のある言葉であり、
名前は、モノや人、そのものを表す、大事なものなんだな、と思いました。


本来、単なる言葉に善悪なんて付けれないハズですが、
みな無意識に「いい言葉」とか「悪い言葉」という判断しちゃってますから、
名前だけじゃなくて、全てに「言霊」っていうのもあるのでしょうね。

しかも、日本語は特に、漢字・ひらがな・カタカナもありますからね~
子どもの名付けも、相当悩んだなぁ・・・と懐かしく思いつつ、
人の名前もちゃんと覚えよう・・・と反省してみたり。


結局、私の「開運ネーム」も調べてもらったのですが、
「幽」
みたいな、ありえないインパクトの漢字しか見当たらないらしく(苦笑)

最悪の状態だけ回避できるよう、一部ひらがなにしようかなと思っています。

自分の名前も、ちょっと大事にするようにしよう・・・と、あれこれ考えてみた休日でした。



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